百合(ユリ)の花言葉


百合とは?

百合は地下に球根を作って球根の上下から根を出します。
百合は様々な色があり、とても鮮やかです。
百合の花びらに見える部分はすべてが花びらではなく
ガクが変化したものも半分ほどあります。
花びらが6枚あるように見えても3枚は違うのです。
とても観賞価値が高く、世界的にも有名な花です。

開花時期 5月~9月

・純粋
・虚栄感(赤、ピンク)
・華麗、愉快、軽率(オレンジ)
・偽り、陽気(黄色)
・純潔、威厳(白)

百合の花言葉についての解説・説明

 

純粋

百合の花は聖母マリアに捧げられてたということから、
処女性を象徴してこの花言葉がついたと言われています。
百合の花は純粋のシンボルとなっています。
このような昔の話から花言葉がつけられているんですね。

虚栄感(赤、ピンク)

この花言葉はキリストが関係しているようです。
キリストの磔刑決まり、多くの花が首を垂らしているのに、
百合だけは自分の美しさが慰めになると思い、頭を上げていました。
でもキリストに見つめられて、それが思いあがりだったと気づいて、
赤くなって垂れたことに由来すると言われています。

華麗、愉快、軽率(オレンジ)

鮮やかな色が美しいオレンジの百合に華麗や愉快など
ぴったりな花言葉がついていますが、
軽率という花言葉もあるので贈る時には注意が必要です。
しかし、オレンジがすきという方やメッセージを添えてのプレゼントに
いいのではないでしょうか。
太陽の色でもあるので受け取る方も明るい気持ちになれます。

偽り、陽気(黄色)

明るい色である黄色には陽気という花言葉がありますが、
偽りというネガティブな花言葉もあります。
西洋にイスカリオテのユダというものがいたのですが、
その人はイエスを裏切ったということで知られているようです。
その人が着ていた服の色が黄色だったことから、
この花言葉がついたと言われているので宗教的背景が影響していたようです。
そのため西洋では黄色にネガティブなイメージがついてしまったのでしょう。

純潔、威厳(白)

この花言葉は百合が堂々と咲いている姿からつけられたと言われています。
百合は花びらが大きくしっかりした印象がありますよね。
見た目からつけられたようです。

まとめ

ピンクや赤の百合は宗教的背景が影響していたんですね。
また、百合も色によって花言葉が違うのですが、やはり黄色のイメージはあまり良くないようです。
オレンジも似たような色なのでネガティブな花言葉もあるようなのですが、
相手に伝えたい気持ちを直接伝えたり、メッセージとともに渡してあげると
いいのではないでしょうか。