ネモフィラの花言葉


さわやかな空色をしたネモフィラ。初夏にかけて満開になるネモフィラ畑は「ブルーカーペット」と呼ばれており、ゴールデンウィークの人気観光スポットの一つになっています。

そんな注目を集めるネモフィラの名前や花言葉についてご紹介していきましょう。

ネモフィラとは

nyan8 / Pixabay

ネモフィラの名前

ネモフィラにはギリシャ語で「小さな森を愛する」という意味があります。しかし、花自体はギリシャではなく北アメリカ原産。青く小さな花を咲かせることから、英語では「Baby blue eyes(赤ちゃんの青い目)」と呼ばれています。

ネモフィラの開花時期・花言葉

開花時期:4月下旬から5月上旬頃

ネモフィラの花言葉

  • どこでも成功・常なる成功
  • 可憐
  • 愛国心
  • あなたを許す
  • 清々しい心

 

ネモフィラの花言葉についての解説

「清々しい心」「可憐」という花言葉は、あるギリシャ神話が由来しています。

 

ある青年が美しい女性と恋に落ちました。

彼女と結ばれるのなら命も惜しくない、と神に祈り続けた青年は、とうとうその女性と結ばれ、結婚式を迎えます。

しかし願いが叶った結果、青年はその日の夜に命を落としてしまいました。

それを悲しんだ女性は青年に会いたいと、冥界の門の前に辿り着きますが、死者以外は門を通ることができません。

門の前で一歩も動かず泣き崩れる彼女を哀れに思った神様は、彼女を花の姿に変えてあげました。

その女性の名前が、ネモフィラだったのです。

 

彼女の姿や青年を思う気持ちが、花言葉に表れているようですね。

まとめ

見た目だけでなく花言葉も美しいネモフィラ。

新生活を頑張っているお友達への贈り物、大切な恋人とのお出かけに最適です!

 

コメント